まったりのんびりマイペース駄目人間の黒猫のなんだか良くわからないブログです
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皆様からキャラを借りてSSを書きましょう企画(今考え付いた名前)第一段目。
田吾作さんから怪談の大般若・如月さんを借りました!
ありがとうございます、ありがとうございまぁあす!!!

そして色々すんません、いやほんと(土下座
な、なんで戦闘書くとこうなるんだ自分(ぎゃふん
マジでごめんなさいぃい!!!!orz


ちなみに、他のSSもネタを思いついた順なので気長にお待ちくださいませー(礼

それでは、見てやるという寛大な方は続きからドウゾ!

確定SSメモ
ラヴィさん・ブラッグァ(AFO)
スフィーナさん×ブラッグァ(AFO)
ティルさん×幸(銀雨)
玲さん・黒妖(AFO)

まだ参加キャラさん募集してます。
犬は今宵も獲物を探す。

狂い狂いて殺戮に快楽を見出した獣。

銀の瞳の、否、様々な色を醸し出す瞳に映りたるは――。




「やっほぉ、おげんきぃ~?」
「応、よ。そっちも相変わらずの狂いっぷりみたいで何よりだ」
ギャハハ!とブラッディは笑う。
ニタリニタリと如月は笑う。

友好的に交わされる挨拶。
非友好的に交わされる殺気。

ブラッディの周りにはパチパチと電気が弾け、
如月は己の名でもある愛刀『大般若』の柄を既に握っている。

「それで?狂犬ともあろうお方がこんな夜更けに何のようだい?」
「ギャハ!べぇつにぃ?ほら、月がきれいだからさぁ…」
へらへらとした笑みで月を見上げる。
銀の瞳が――赤く染まった。

「殺しあおぅかと思ってねぇ♪」

ブラッディの拳から、バチリと不吉な音が走る。

「やれやれ…そんなこったろうかと思ったよ」
ゆらゆらと如月が咥える煙草から紫煙が立ち昇り、儚く消えた。
腕を動かし、シャラリと大般若を抜刀――その刃をブラッディへと。

「ま、こういうのも――嫌いではないが、ね」
ニタリと再び笑って。

「んじゃまぁ、レッツ、ショォオオ・タァアアイムゥ!!!!」

両者の殺気が、弾けた――。


*************


ヒゥンヒゥンヒォン――
ザクリ。
何かが切られる音。

ブォンブォンブゥン――
ドゴォンッ!
何かが破壊される音。

木が、草が、壁が、塀が、周り全てが。
焼け焦げ切られ撃たれ破壊され破壊され破壊され破壊され破壊されて。

それでも。
二人の戦は止まらない。

「ギャハァハハハハハァア!!!!」
狂った笑いを響かせて。
「楽しいなぁ!やっぱり地獄は気持ちいいなぁああ!!!」
狂った嬌声を響かせて。

ガゥンガゥン!!!

如月が片手で引き抜いた拳銃から弾を吐き出す。
ブラッディは飛び避け、電流の通ったワイヤーを如月へ。

ガギリッ!

己の愛刀で巻きつかれるのを防ぐ。
バチバチと電流が体へと走るが、関係ない。

楽しくてたまらない。
生きるか死ぬかなんてものは些細な問題。

戦いが楽しくてたまらない。
狂宴が面白くてたまらない。
地獄が気持ち良くてたまらない。

俺を壊し尽くしてみろと笑い。
お前にあたしが壊せるかと笑い。

笑い、笑って――

ザ ク リ と 。

そのワイヤーで、その刀で、
腕が、
両者の腕が。
呆気なく、まるで玩具のように。

ぼ と り と 落 ち た 。

「…あは、腕落ちちゃったじゃねぇかよ。この修理費って結構掛かるんだぞぉ?」
「ギャハハハ、気にしない気にしなぁい。俺も腕ぇ落ちちゃったしぃ…」

ニタニタニタニタ――。
両者が笑みをこぼす。

「殺し合ぃに、関係ぇないでしょぉ?」
「――あぁ、全くだ」

バチバチとブラッディは己が焦げるほどの電撃を体に纏わりつかせて。
如月は落ちた腕から刀の柄を器用に咥えて刃を向けた。

「「それでは、さようなら」」

ボタボタと腕から、体から、紅い水を迸らせながら、両者は駆け出した。
もう、避ける必要などない。

ぶつかり合うだけ。

殺しあうだけ。

ドシュッ…バリバリバリバリバリ…!!!

笑いながら刃で胸を貫き、笑いながらその体を焦がす。

ただ、それだけだった―――。


*************


「…やっほぉ、生きてぇる?」
「…むしろ、何で生きてるか分からんないぐらい生きてるっぽい」
夜の空が白く、明るくなり始めたころ――両者は眼を開いた。
ブラッディは焼けて尚、胸から血を流しながら
如月はプスプスと焼け焦げた臭いを放ちながら、両者は転がっていた。
「それは、やっぱぁり…如月ぃが人間じゃぁないからじゃなぁい?」
「失礼な。それじゃ、あたしが化け物みたいじゃないか」
ギャハハ!とブラッディが笑う。
殺気が含まれない、ただ純粋な笑い。

「ま、人間じゃなぁいのはほんとでしょぉ?」
「その言葉、そっくりそのまま返してやるよ」
ニヤリと如月も笑った。
ただ面白そうに、ニヤリと。

「んで、どうするよ?生きてるって事はどっちか死ぬまでまた続けるかい?」
「ん、ん、それぇもいいかも知れないけどねぇ…残念、タイムリミィット」
既に夜は終わった。
狂犬の狩りの時間は夜のみ。それ以外は許されない。
「そっか、まぁ…また会うだろ」
「そしたぁら、また遊んでくれるぅ?」
「…今度はこういう危険な遊びじゃなくて別のがしたいかもねぇ」
死ぬ瀬戸際まで戦った。
こんな気持ちいいのをすぐに終わらせるのは勿体無い。
ならば、ぎりぎりまでいろんな方法で楽しもうじゃないか。
ブラッディもただ「そぉだねぇ」とだけ返した。

既に目の前に広がる空は黒から青へと色を変え、
吸い込まれそうなほど、明るく地上を照らしていた。
「あー……ヤニ吸いてぇ…」
「腕ぇくっつくまで我慢だねぇ」
ボソリと呟いた言葉にブラッディはまた笑った。

「んじゃ、帰るか」
「お疲れぇさまぁ」
人が出てくる前に退散するべし、と器用に落ちた腕と得物を回収しながら両者は背を向けた。

「あ、そだ、如月ぃ」
「んー?」
「愛してぇるよ」
ニヤリとブラッディは笑みを浮かべて。

「あぁ…んじゃ、あたしも愛しとくよ」
ニタリと如月は笑みを返した。


「「んじゃ、また会う日まで」」
そのまま反対の方向に歩み去る。



ただ偶然会って、ただ戦って、ただ殺しあって、ただ――



ただ、それだけの話。


***************

・補足
ブラッディは自分と同等、もしくはそれ以上、そして自分を壊してくれそうな人を満遍なく愛しちゃってます(愛情といより親愛な感じで(某お方には歪んだ愛情抱いちゃってますが!!!)))
だから憎しみとかなかったり。ただ殺りあいたいだけ。ゆえに狂犬。

愛されちゃった人はとりあえず愛し(殺し)合ってくださいとしか!!
……こんな設定作っちゃった自分はちょっと切腹してきますね(死
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コメント
この記事へのコメント
ああ、いい夜だ。
こんな夜だ、殺り愛たくもなるさ…!



コンバンハ、ぶち殺すぞ(笑顔で挨拶)

いやあ。素晴らしい!!
まったく違和感無い、これぞ大般若であります!!
口に刀くわえて突貫…燃えるぜ。
て言うかわんこさん腕落ちちゃって平気なのかー!?
と思ったら、この人も半分機械なのですな。じゃあ良かった♪

ではでは、ありがとうございましたー♪
また、別の楽しみ方ございましたら何時でもお呼びを!
2006/12/03(日) 21:27 | URL | 田吾作 #wm6RgFN2[ 編集]
怪談はやってないんで良く分からんですが、お二方の雰囲気が激カッコいいでっす。惚れる…!
殺し愛…超素敵デス(親指ぐっ)

まだ募集してるってことなんで、銀雨・眩暈坂でよけりゃぁ、お好きにしちまって下さい~
2006/12/03(日) 22:56 | URL | 眩暈坂 #-[ 編集]
挨拶は愛殺と書きますよね
>田吾作さん
Σぶち殺されるー!?
や、優しくしてくださいね?(何)

お褒めの言葉ありがとうございますー!
いやほんとボロボロにしちゃてごめんなさいorz
ブラッディの腕はほぼ機械だから落とされちゃっても無問題!
なのでずんどこ落としてください(ぇ)

楽しんでもらえたのなら幸いです!
またネタできたらお付き合いお願いしますねー!(笑

>眩暈坂さん
いらっしゃいませ!!
そういってもらえると嬉しいです!嬉しすぎて家の屋根からダイビングしてきます!!(死ぬ

そしてありがとうごいまーす!
喜んで眩暈坂さん貸していただきますねー!
2006/12/04(月) 00:40 | URL | 黒猫 #-[ 編集]
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