まったりのんびりマイペース駄目人間の黒猫のなんだか良くわからないブログです
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色々ブログを見て回る毎日な黒猫です。
そうしているうちに時間が過ぎる!!もと私に時間を下さい神様ー!

というわけで(?)突発的にSSを!!

しかもPC様を無断拝借で!!
ごめんなさい、PL様とPC様にごめんなさいorz

えーっと、はい…きうい神様の所のパティ・ガントレット様をお借りいたしましたですはい。ありがとうございます!!イメージと違ってたらごめんなさいorz

多分会った瞬間、狂犬が一人ハッスルしてそうです。ウザイ子です。



では、心優しい俺が見てやろうって方は続きからドウゾ!

「ん、ん、ん」

満月の夜。
何時ものように狩りに出かけた狂犬は不機嫌だった。
つまらないのだ。

余りにも殺し甲斐の無いものばかりでつまらない。

足元に散らばった四肢をふみつけながら月を見上げる。
まん丸に輝く月は地上から見るととても綺麗で。

「こぉんなに良い月なのにぃ」

周りに飛び散った血は狂犬の周りを赤く染めているけれど。
こんな弱い者の血で彩られても月だって気を悪くするだろう。

「もうちょっとこぉ……俺ぇを壊してくれる奴とかさぁ」

今まで手強かった奴らを思い出す。

愛しの愛しの翔子さん。
人を守る七伽。
刀と銃を操り極限まで追い詰めてくれた如月。
俺の全てが効かないわんこさん。

「戦いたいなぁ」

血に塗れた姿で呟く。

「ヤりあいたいなぁ」

興奮した口調で呟く。

「愛し合いたいなぁ」

うっとりとした恍惚の表情で呟いて――。

「そぉおもわなぁい?」

ゆっくりと狂犬は振り返った。
振り返った先には――銀髪のツインテールをした少女。

「そう思っても貴女とは共感したくありません」

その口から吐き出されるのは冷たい言葉。
目を閉じている状態でも体を貫く殺気に狂犬はゾクゾクと体を振るわせた。

「ギャハハァハハハハアハハ!!!!!」

そして笑う。

「ハハハはハァハハハアアハアハハアギャハハアハ!!!」

求めていた相手がそこにいたから。

「耳障りです」

少女のガントレットが、笑っている狂犬の目の前に。


ゴッ











「………」
「…………………ギャハ!!」
頭蓋骨がバラバラに砕けた頭を狂犬は面白そうに捨てた。
少女のガントレットにはその頭蓋骨にはいっていたであろう中身の一部がべったりとついている。

狂犬に見つかって。
四肢をバラバラに切り裂かれ。
頭さえも失って。
この哀れな被害者が今の自分を見たらどんな顔をするだろう。
顔も潰れてしまったからどうせ分からないことだけれど。

「せっかちさぁんは嫌われる、わ、よぅ!」

ビュォン!!
狂犬の手から放たれた5本のワイヤーが月に照らされながら少女へと迫る。

「焦らされるのは嫌いなもので」

少女は構わず狂犬へ。
否。
迫るワイヤーをガントレットではじき、巻きつく前に掴み、そしてワイヤーの先の狂犬を手繰り寄せた。

「即効でヤらせていただきます」
「いやぁん、早漏れぇ?!」

顔面へと迫る拳を首を曲げてすれすれで避ける。
横切る風圧で横一文字に狂犬の頬へと傷がついた。

「まだです」
少女の足が、躊躇い無く腹へと食い込んだ。
手加減など一切ない。
ただ殺すための行動。

「ぐげぇ!」

狂犬の口から醜い悲鳴が漏れる。
と、同時に。

バチリッと。

「……ぐっ!!」

少女は反射的に距離をとる。
電気を流された様にビリビリと痙攣する腕を押さえながら。

「ぎゃはぁ…」

醜い悲鳴を漏らした狂犬の口が笑ったように歪んだ。

バチリ。

バチリバチリ。

「イイねぇ!!イイヨぉ!!さいっこぉ!!!!」

ギャハハハハアハハアハハハアハハハハハハハハハハハハアハハハギャハハハアハハハハハアハハァ!!!!

狂ったような笑いが。

笑いが。

辺りに笑いが、満ちる。

「おじょーちゃぁん?お名前はぁ?」
「名を尋ねるのなら先に名乗るのがマナーというものでは?」
「わんこにマナーなんてありませぇん!!」

狂犬は笑う。
ずれたサングラスから銀と赤が交じり合った瞳が見えた。

「……パティ・ガントレット」
「はっはぁ!俺ぇはブラッディ・ドッグ!しがない狂犬でぇすよぉお!」

呟きのような自己紹介にブラッディは笑って返す。
心底楽しそうに。心底嬉しそうに。

「パティちゃん、パティちゃぁん?」
「何ですか、しがない狂犬さん」

お互い向かい合って。
狂犬は電流の通った10本のワイヤーを。
パティは2本の腕についたガントレットを。
お互いに構えて。


「俺ぇを壊すこと…できるぅ?」
「無論、そのつもりです」


ギャハっと再び笑った狂犬の声を皮切りに。


「あいしあぉうぜぇええ!!!」
「否、これは殺し合いです」


ドゴオオオオオっ!!!!


再び死闘が始まった。

血の臭いと。
焼け焦げる臭いと。
死の臭いが交じり合う。
その夜明けまで。










「…で?」
「はぁい、わんこさぁん」
「はぁいじゃねぇよバカ!!」
げしりと頭を蹴られゴロゴロと転がるブラッディにブラッグァは声を荒げた。
「あのパティ・ガントレットとヤりあったって!?如月だけでもアレなのにお前はまじでイかれてんのか!?あ!?」
「わんこさん、こわぁい」
「……お前なぁ」
ブラッグァは寝転がったままブーブーと苦情を言うブラッディをもう一度蹴りつつ溜息をつく。
「両手。ンでもって今度は左足も!治すのに費用かかるって知ってますか?この頭んなかに入ってるのは藁ですか?ん?」
「だぁって強かったぁし」
「ぶっちゃけ殺されてても驚かんわボケ」
ごーろごーろと気ままに転がる両手左足のない馬鹿をどうしてやろうか。
もういっそこのまま廃棄物処理にも出そうかとか凶悪な考えさえ頭を過ぎる。
「だぁってぇ」
「だっても何もない!俺はあのマフィア連中を敵に回すのは嫌なんだっつーの」
「…それは無理だぁよ」
狂犬は笑う。
戦っている時のことを思い出しているかのように。
「魔を――神でさえ、パティは滅すよ。滅すために戦ってる」
「…知ってるよ」
職業柄、そういう情報も入っている。
入りすぎて頭が痛くなるほどだ。
「だから、わんこさんもいつか殺される」
「うるせぇ」
狼の血を宿す魔、それがブラッグァでありブラッグァルド家代々の血筋。
「滅んじゃうよぉ?」
「どうせ俺の代で滅ぶよ。何せ俺ってば子供作れねぇからな」
作れないんじゃなくて作らないじゃぁといいかけた狂犬をひと睨みして黙らせる。
女にしか興味ない自分に子供などできるはずがない。
よってこの血筋も絶える。それでいい。

「また戦いたいなぁ…タイムリミットぉでおじゃんになっちゃったぁし」
「まだ言うかこのアホは」

ふぅっと頭痛を感じながらブラッグァは再び息を吐いた。

「だぁってさぁ…俺、まだ本気じゃないもん」
「………」
「本気になれなぁいもぉん」

狂犬が首輪をしている限り。
相手がどれだけ本気でも。どれだけ手を抜いていても。
狂犬は本気を出せない。
本気の力を出すことが出来ない。

「パティに気づかれてたぁし…それで何かすっごいすっごぉい怒らせちゃったぁし」
「んで、その有様か」
「うん!」

てへっと笑った狂犬の頭を、ブラッグァはもう一度蹴っておくことにした。





「戦いたいなぁ」
治療された腕を振ってぽつりと呟く。
「戦いたいなぁ」
煩わしげにかりかりと首輪を掻きながら。
「戦いたいなぁ」
強い強いあの少女。
躊躇いもなく、手加減もなく、微塵に無残に殺戮を行うあの少女と。

「戦いたいなぁ」



彼女の少し焼け焦げた臭いを思い出しただけで。





「ギャハハハハハアハハハハハハハア!!」




嬉しそうに嬉しそうに嬉しそうに嬉しそうに狂犬は笑い続けた。



******************
補足
うわ、よみづらぁ!!(死
一人ハッスルしすぎですいません。こんな子ですいません。
戦闘部分は自分じゃグダグダになってしまったので泣く泣くカットしちゃいまs(吐血
行動描写が上手くなりたいです…orz
パティさんや如月さんを見てると格好良いなァと。
戦ったら多分うちの子ら速攻でヤられそうです(たぶんじゃなくマジで

えぇ、はい!補足も長くなりそうなのでここら辺で終わります!!
今回はありがとうございました!!!
不快にさせてしまったらほんとにごめんなさい…orz
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コメント
この記事へのコメント
ぶふう
ありがとうございます。

まさかこちらで扱われることになりますとは……。

百合嫌いな鳩のことなど正直目に止めちゃいないだろうなとおもっていたのですが。


強いなガントレットさん。

たしかにうちのボスは立場も実力もまあまああるしそうありたいと思うのですが、恐縮でございます……。

ただただ強いだけの魔人なのでどちらかといえば嫌われる方のキャラだと自認しておりますれば、これは嬉しい。恐れ多い。

好意に、感謝を。
2007/01/08(月) 22:21 | URL | 鳩@きうい #QtOXGCOo[ 編集]
此方こそ
ありがとうございました!

基本百合なキャラ使ってますけど、好き嫌い関係無しに格好良い人は格好良いので!
そこら辺を区別する気は無いのです、はい。

マフィアのボス様ってことでかなり強い人かなーっと認識しております。
如月さんとパティさんのSS見てるとかなり燃えます。
こういう感じっていいなぁ!!!

其方のブログのSSにも狂犬&ブラッグァの名前を出してもらって感謝ですー!
お返ししますので覚悟の程を(ぇ

またお付き合いのほど、良ければよろしくお願いしますー(礼
2007/01/09(火) 20:16 | URL | 黒猫 #-[ 編集]
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鬼と悪魔 虎と龍
2007/01/09(火) 04:16:19 | mix-fruits
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