まったりのんびりマイペース駄目人間の黒猫のなんだか良くわからないブログです
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バレンタインのリアイベに参加してきた黒猫です。
屋上で遊ばせて貰ったんですが…何このカオス。
闇鍋から始まり、もう後は目の回るようなスピードで場が流れる流れる。
とりあえず近藤さんは今度会ったら天誅です(ロンリーの恨み)

ブラッディはいろいろな人に構ってもらえたので嬉しかったです。
本当に楽しかった…構ってくださった皆様、ありがとうございます!

GTでの贈り物や、バレンタインプレゼントも…!
大事に使わせていただきます、ありがとうございます!

今日は嬉しいことばっかりで幸せ…こういうリアイベはいいなぁ。

あと、ブラッディに家族が増えました。
黒の子猫です。名前なんてつけようか悩み中…譲ってくださった方に感謝を。


今日は最良の日です。本当に。


「ふー…ちょぉっとはしゃぎすぎちゃったかぁな」
帰宅した途端、体の力が抜けてしまったように体がうまく動かない。
こんなに遊び疲れたのは初めてじゃないだろうか。
いつも人から距離を取ってきた自分にとっては、新鮮な感覚だった。

よろよろと何とかベッドまで歩いていって、思いっきり仰向けに倒れこむ。
沈むはずがないのに、ずぶずぶとベッドの中に体が沈むような感覚がした。

「ご飯にしなきゃぁだぁけど…」
体が程よい疲労感に包まれている。
お腹は減ったが起きる気にならない。何かを作るなんて更に無理そうな気がした。

『にゃー…』

自分の胸元から微かな鳴き声。
くすりと微笑んでその声の主を覗きこんだ。
まだ小さい子猫。黒色の毛並みがどこか懐かしい気がした。

「お前もお腹すいたぁの?」
『みゃー』
答える様に懸命に鳴く姿が可愛くて自然と笑顔になる。
胸元から出してやると、子猫は部屋の周りを不思議そうに見回した。

「これかぁらお前が住む家だぁよ…俺ぇと一緒にね」
『にー…』
子猫はくるくると迷うように辺りを歩き、結局自分のところへ戻ってきた。
まさか嫌なのかと危惧したが、ごろりと寛ぐように寝転がったところを見るとただ物珍しかっただけのようだ。

「…そろそぉろご飯にしよっか」
そっと撫でると暖かくて柔らかな感触。
体を動かすのは辛いが子猫にひもじい思いはさせられない。
重い体を起こして台所へと向かう。
普段はインタント食品か外食しか食べない自分でも、冷蔵庫には牛乳ぐらいは入れている。
「一応ぉ、温めといた方がいいかぁな」
冷たい牛乳では腹を壊すだろうと、棚から鍋を取り出して牛乳を温める。
家に帰るといつも憂鬱な気分だったのに、今日は何故かそんな気分にならない。
これはやっぱり子猫がいるからだろうか。

「このぐらいでいいかぁなっと…」
人肌程度に温められた牛乳を子猫が飲みやすそうな皿へと注いで子猫の元へと向かう。
「はい、ご飯だぁよ」
『にゃー』
皿を子猫の前へ置くとお腹がすいていたのか、大して警戒もなく飲み始めた。
それを和やかな気持ちで見つめる。こんな気持ちは何時振りだろうか。
遠い昔、犬を飼い始めた時にこんな気持ちになったことを覚えている。

「俺ぇは…いいか。眠いし…」
子猫が食事をしているうちに休める様にしておこうと、つけたままだったサングラスを外す。
次に両耳に付けられたピアスを外し、コートを脱ぐ。
最後に首輪を外すと、自然と体の力が抜けた。

父の形見のサングラス。母の形見のピアス。
そして両親にねだってやっと買ってもらった、子供の時はぶかぶかすぎて着れなかったコート。
飼っていた犬につけてやろうと新しく買ったまま使われなかった首輪。
これらだけが、自分が持っている家族の思い出の全てだった。

全てを外すと自分はとても弱くなった感覚に陥る。
油断すると泣いてしまうし、体に力が入らない。
何時もの様な狂犬らしい振る舞いも出来ずにただの『女』の様になってしまう。
それが嫌で、人がいる所では絶対に外さない。自分を見せない。
格好悪いから見せられない。見せるもんかと思ってしまう。

「お前は別だぁけどね」
『にゃー?』
いつの間にか牛乳を殆ど飲み終わった子猫が自分の足にじゃれ付いていた。
微笑んで抱き上げると嬉しそうに鳴く。それがまた可愛らしい。

抱いたままベッドに転がるとすぐに眠気が襲ってきた。
子猫の暖かさもあって、とろとろとした心地よい感覚に目を細める。

「今日は楽しかったぁねぇ…」
皆で騒いで。傍に人がいて。笑って。
暖かくて。寂しくなくて。独りではなくて。

ぽろりと自分の目から涙が一筋流れた。
それから溢れるようにしてぽろぽろと涙が流れ始める。
「ちっ…ほんと…俺ってぇば弱い…」
止まらない涙をぬぐおうとして、手首につけられたブレスレットに目を向けた。
それだけでまた涙が溢れてくる。
悲しい涙じゃない。
思い出しただけで幸せで、嬉しくて…だから。

『みぃ…』
お腹がいっぱいになって眠そうな子猫の頭を撫でながら。
今日だけは無理に泣き止まなくていいかと笑った。


笑いながら、泣き続けた。


― Happy tear ―
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コメント
この記事へのコメント
はて…
何かありましたかいのぅ(コラコラ)
面倒臭くて行ってません…歳食いました(orz)

さて…ネタが思い浮かんでは消えていく現状…
あんまり凄惨なのは一寸なーって事で今書けませんっ。
何か出来上がったら献上しに来ます。(ずーりずーり)
2007/02/15(木) 03:23 | URL | ハル #-[ 編集]
あった様ななかった様な
って、感じです(ぉ
昨日は凄まじかったし、覗くだけでも楽しかったかもです(笑

あぁ、そういう状態は良く分かります。
がんばってくださーい、楽しみにしてますー♪
2007/02/15(木) 20:14 | URL | 黒猫 #-[ 編集]
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