まったりのんびりマイペース駄目人間の黒猫のなんだか良くわからないブログです
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久々にPCを作ったので発表。

AFOアトランで新たに作ってみちゃった天界人PC。
ブラッグァルド・ドッグ・ブラッドの紹介です。
えぇ、まぁ、名前めっさ長いです。
長いので好き勝手に呼ばせるのがブラッグァ流。
現在、ブラ、ブラッグァ、ブラッグ、わんこな呼び方があります。
お好きな呼び方でどうぞ(ぉ

さて、ブラッグァの設定は

設定1:両手利き
設定2:マゾヒストなところがある
設定3:シニカルである
設定4:気分屋

なのですが・・・。
隻眼設定入れ忘れたorz
設定1を隻眼設定に変えたい今日この頃です。

さて、設定でもあるとおり、ブラッグァはマゾヒストです。
理由は下のSSから分かります。
でも、そんなにシリアスなキャラでもないんです。
名前の呼び方どおり(わんことか)、どんな人生歩んでも動けばネタまっしぐらです(何
基本、面白姉さんで行くんで。機会があれば宜しくしてやって下さい。

葉巻とお酒が大好き。あと長身(190cm)。
ちょっぴり壊れ気味の27歳、あなたの恋人にどうですか(いりません)
ちなみに両刀です(ぇ)

そして追記にはブラッグァの過去SS。
残酷描写がありますので苦手な人は注意です。
完全妄想ネタです。指摘・苦情は受け付けません。

それではどうぞ。


【 眼帯 】

生まれはロシアのモスクワ。
父親はロシア人、母親は売春婦をやっていた南アメリカ人。
母親は自分を父親に預けたっきり姿をくらました。
父親は自分を厄介なお荷物のような目で見続けた。
そして自分の肌は母親譲りの褐色で、碧の瞳は父親譲りだった。
ほとんど白人種のこの国で、この姿は自然と周囲の目を引いた。
虐めなど数え切れないほどされた。
そして数え切れないほど報復した。

傷つけて。
傷つけて。
傷付いて。

学校でも厄介者だった自分は、ついに学校にも行かなくなった。
手首のリストカットなら何度もした。
時には腕を、時には首を。
死ぬ間際まで自分を追い詰めるのが快感になっていった。
こんな自分なんていらない。
でも、死ぬのは恐い。

痛い。
傷付くのは痛い。
傷付けるのは痛い。
痛いのは嫌いだ。
痛いのは好きだ。

矛盾。
矛盾。
矛盾。

生きている。
痛みがあり限り生きている。
痛いのは―――。

「東京?」
「あぁ、東京だ。お前にはそこに出稼ぎに行ってもらいたい」
夕食の最中、突如父親が放った言葉。
何を勝手なことをと思った。
今まで自分を放っておいて、何を言っているんだ。
「その容姿じゃ、ここでは働くのも難しいだろう」
じろじろと身体を這い回る視線に反吐が出そうだった。
父親に似た長身に、顔だけは娼婦として人気の高かった母親譲りの美麗な面立ち。
中性的な容姿だと散々言われ続けたこの身体。
全てにおいて嫌いなこの身体。

「どうだ?私の知り合いにお前を見て是非雇いたいという奴がいてな」
そして、下品な笑みを父親は浮かべた。
その笑みを見た瞬間、分かってしまった。
こいつは――自分を売るつもりなのだと。
汚い目で、汚い口で、汚い頭で、こいつは自分を売るつもりなのだ。
吐き気がする。
反吐が出る。
あぁ、こいつはもう…自分の父親ではない。
子を売る親は――親ではない。
ならば、『俺』は――。
「…嫌だ」
「何?我侭を言うな、折角その容姿を気に入ってくれたやつがいるんだぞ」
「へぇ?」
ふと、笑いが出た。
こんな容姿でも気に入るものがいるのか。
ずっと異端と笑われてきたこの顔に。
綺麗だけど気持ち悪いと言われてきたこの身体に。
「くっくっく…はははは!!」
「お、おい、何を笑っている!?」
ならば。
それならば。
そういうことならば。

こんな身体も壊してやろう。

痛みを!

痛みを!!

激痛を!!!

激痛を!!!!

死ぬような痛みを!!!!!

死ねるような痛みを!!!!!!

「ハハハ…ハハ…アハハハハハハハ!!!」
手近にあったナイフを掴んだ。
咄嗟に父親が身構える。

あぁ、安心していい。
俺はお前を傷付けない。
この痛みは俺のものだ。
さぁ、さぁ、痛みに悶えようじゃないか。



俺は狂ったように笑いながら。



手に取ったナイフを。



その目に。



突き刺した。




「ギャァアアアアアア!!!!!!」
喉の奥からせりあがる悲鳴。
動物を殺した時のような醜い叫び。

痛い。
あぁ、痛い。
痛すぎる。
痛い、痛い。
痛い…あぁ、生きている。
涙が赤い。
血に濡れて。
血に塗れて。
父親の顔が良く見えない。
だが、その顔が恐怖に歪んでいることだけは分かった。
だからまた笑った。
痛いけれど、笑った。

「はははは!は…ぐ…ぁははははあはははははは!!!!!」

嗚咽交じりの笑い声。
このとき、俺は絶頂に達したと思う。
狂ったようにイって、イき続けた。

あぁ、なんて気持ち良い。
あぁ、この痛みも、苦しみも、とてもとても―――愛おしい。
傷つけ傷付き傷付き傷付き。
片目さえも失って。
片目だけで世界を見て。
そして俺の意識はぽっかりと堕ちた――。


目覚めた時、そこにいた場所は病院だった。
眼帯に隠された目は見えない。
完全に眼球は破壊されて見えるはずもない。

潰れた目は、とても醜かった。

こんな容姿で売り物になるわけもなく、父親の話は水の泡となった。
それから幾度となく、俺は自分を傷付けた。
傷が残るような傷付け方で。
胸も、首も、腕も、腹も、足も。
傷つけ傷つけ傷だらけになった。

何年か経って、不意に家を出ようと思った。
あそこにいると、今度は残った目も刺してしまいそうだ。
自分に怯えるあの弱い生き物をもっと怯えさせたくなってしまう。

あぁ、そうだ…東京に行こう。
チケットを用意して、家を出よう。
こんな傷だらけの身体で。
こんな醜い身体だけれど。

狂ったように笑いながら。
狂った俺で良いのなら。
狂ったように生きていく。


片目だけで世界を見つめて、生きていく。


それが、不思議な国に飛ばされる前に思い出した事だった―――。
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